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YOUR HANDSOMUSE STORY


ベルシオラは、半歩先を歩もうとする女性とともにあることを大切にしています。

そのため、「自分の人生を半歩先に進めた転機とそこに至るまでの過程や想い、
または半歩先の夢に向かっての決意や目標」を公募し、たくさんのHANDSOMUSEなみなさまから素敵なストーリーをお寄せ頂きました。
頂いたストーリーはピックアップの上、順次掲載させて頂いています。

ご応募下さったみなさま、ありがとうございました。
公募は既に締め切っていますが、大変多くの反響を頂きましたので、今後も企画を検討いたします。

Story03

はじめまして、私は今大学病院のICUで看護師をしています。
学生時代は、人とコミュニケーションを取ることが苦手で、勉強も好きではありませんでした。そんな私には、今までで転機を迎えた瞬間が2つあります。

1つ目は、中学生のとき友人関係、周囲の目に自分はどう写っているかで悩んだことがありました。その時の担任、苦手意識があった先生が親身に話を聞いてくれて「人は外見じゃなく、中身で勝負!無理して周りの人に合わせる必要はない」と言ってくれた時、人の行動や顔色ばかり見たり、ひとりぼっちになりたくないと無理していた自分から解放された気がしました。そこまで、やりたいことを押し殺してきた時代を終わりにできたことが恩師と言える存在に出会え、自分を持てたことが人生の転機になったと思います。
この一言が無ければ自分を変えることは出来ていなかったし、看護師をしていなかったかもしれません。誰かの後ろにくっついて、誰かの意見に流された人生だったかもしれません。

2つ目の転機は、看護師として働き始め8年、日々、患者さんの看護をする中で、自分にもっと知識や力があれば亡くなられた方を助けられたのではないか、医師へもっと看護師を信頼してもらえるよう自分自身は何か出来るのではないかと考えるようになりました。
看護師の世界は、学歴(大学卒か専門卒か)は資格を取ってしまえば関係ありません。就職後のやる気や勉強、そこから新たな資格取得でいくらでもカバー出来ます。しかし、一人で学習を進めていくと視野が狭くなり自分本意になる気がして悩んでいました。20代後半になり、視野を広く、考えも柔軟になりたい気持ちで働きながら大学に入学しました。
入学する決意を後押ししてくれたことは1つ目の転機をくれた恩師の言葉です。あと、1年で大学を卒業することを目標とし、卒業したら医療知識はもちろん、患者さんに寄り添え、医療従事者にも寄り添える勉強をしようと大学院に進学を考えています。
また、自分と同じように悩んでいる人がいたら、恩師のように関わり、悩んでいる人の手助けをできたらと考えています。周りで働く同僚たちも意欲的に自分の目標に向かっているため誰よりも先に、、とは難しいかもしれませんが、自分の出来る半歩先、一歩先に確実に進むことが出来るよう努力していきます。


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